経済記事から

4月7日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今朝は、昨日の風が強かったことで、満開の桜は散り
始めて今週中には葉桜になりそうです。木々には新芽
が顔を覗かせ本格的な春になってきます。この休みは
MLBの試合をテレビ観戦し、山本選手、佐々木選手
を応援しました。昨日は床屋さんで今週から始まる
マスターズ論議で、松山さんの期待に花が咲きました。
先週末の米国NY株式市場のダウ平均株価は、中国が
相互関税に報復減税を発表したこともあり、相互関税
が貿易摩擦が世界経済を冷やしかねないとの見方から
2,231ドル安と大幅に続落しました。ナスダック
市場も5.81%安と大幅に続落しました。為替は
各国通貨に対しドル売りとなり、円は買われ146円台
まで円高となり、まだまだ相互関税の悪影響は底が
見えてきていません。
先週末の東京株式市場の日経平均株価は、米国株安、
145円台まで円高が進んだことで、955円安と
大幅に続落し、34,000円も割り込みました。
米国が下げ止まれば反発も考えられます。しかし、
トランプ大統領は半導体についても追加の関税を課す
ことを考えていますので、まだ、一段の下落を投資家
はあると考えて売ってきました。プライム市場の売買
金額は、6.8兆円と大幅に増加し、相場の底である
「陰の極」を確認しあとは反騰あるのみと思いたい
ですがまだまだ波乱は要因は解消されていませんので
底確認は時間がかかるのではないでしょうか。
プライム市場の騰落は前日に引き続き9割が値下がりし
TOPIXも3.37%安と大幅に下落しました。いつも
の通り、下落はつるべ落としのごとくです。
今日の記事に、日銀総裁がトランプ関税は「日本経済
下押し」の要因と話しましたが、依然として利上げの
方針は変えていませんでした。柔軟性をもって対処して
欲しいと私は思います。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、大幅安に見舞われ
33,000円を割り込むと予想しています。反発には
時間がかかりそうです。
以上

関連記事

BLOG社長ブログ

最近の記事
おすすめ記事
  1. 4月7日の経済記事から

  2. 4月4日の経済記事から

  3. 4月3日の経済記事から

  1. 登録されている記事はございません。
Pマーク
TOP