経済記事から

4月8日の経済記事から

皆様へ
おはようございます。草野です。
今日から暖かくなるようで、株式市場もそう願って
います。昨日の日経夕刊には駅弁の話題が載って
いました。4月10日は諸説色々ありますが、駅弁
の日です。私も駅弁大好き人間で、列車での旅は
必ず求めて、思い出と共に包み紙を収集していま
したが、60年以上経った今はゴミとして捨てられ
ました。駅弁の歴史は明治の鉄道開通以来で、今は
東京駅には「駅弁屋祭」で、全国の駅弁を買い求
めることができます。私の大好きな駅弁は
「シュウマイ弁当」です。
昨日の米国NY株式市場のダウ平均株価は、関税
を一時停止するというフェイクニュースが出て
大幅に上昇しましたが、米政権が否定したことから
改めて売られ349ドル安と続落しました。
ナスダック市場は、一部の銘柄が買われ0.09%
高と小幅に反発しました。為替は、米国債が売られ
米長期金利が急上昇したことから、147円台後半
までドルが買われ円が売られる大幅円安となりました。
中国が報復のために米国債を売っているとの観測
が流れました。米国にとって金利上昇は痛手です。
昨日の東京株式市場の日経平均株価は、トランプ
関税による貿易戦争による世界経済の混乱・低下
が大きなリスクとなって、2,644円安と大暴落
し、32,000円を一気に割り込みました。
中国は報復関税を決定しEU、カナダは報復関税を
課すことを検討しています。世界にとって問題は
経済力が弱く、米国輸出が多い東南アジア諸国が
大きな打撃を受けます。第一次トランプ政権の時
中国リスクから生産拠点をベトナム、タイ等の東南
アジアに移した日本企業は多くその打撃は大きいと
考えられます。プライム市場の売買金額は、連日の
6兆円超えの6.9兆円でした。売るものがなくなり、
そろそろ陰の極となり反発が考えられます。トランプ
関税は手を緩めることはないでしょう。世界の国を
敵に回して、これから各国との交渉が始まると思い
ます。プライム市場の騰落は、ほぼ全銘柄が下落し
売りはまだ止みそうにもありません。米国株の反転
を期待するだけでした。
今日の経済記事は、トランプ関税の影響を懸念する
ものが多く、今の日本株式は今期決算発表後に来期
の決算発表に期待するしかありません。
今日の東京株式市場の日経平均株価は、不安定な大きな
リスクを抱えている市場ですが、自律反発狙いの買い
買い戻しから反発すると予想しています。
以上

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